2006年03月17日

悪い女

久々の更新ですが、またもや離婚ネタ。

中国人妻が日本人の夫にインスリン注射を
大量投与して殺そうとした、という恐ろしい話が
ワイドショーをにぎわせているが、悪い女は
意外に身近にもいたのでご報告。

先日、Aさんという男性が離婚した。
私は遠方のため結婚式には呼ばれなかったが
友人のBとCが結婚式に出席していた。

下世話な私は結婚式の後、出席した彼女たちに
「奥さんどんな人だった?」
と興味津々で聞いてみたら、奇妙なことに2人が
「それがまったく顔を思い出せないの」
と同じことを言った。
彼女たちは直接の知り合いではないので、2人が
相談して私に同じことを言っているとは考えにくい。
それにしては珍しい感想を同じように言うので
「顔を思い出せないってどういうこと?」
と聞くと
「顔から受ける印象ってあるはずなのに、
 きれいな人だった。という以外に何もないの」
と、これまた一言一句違わず同じ感想を言う。
「よっぽどきれいな人なんだね」
と私が言うと、これまた2人ともが
「うーん、それはそうなんだけど、
 きれいっていうか、冷たい感じっていうか、
 なんでAさん、あんな人と結婚したのかしら…
 だって、ドレスしか思い出せないのよ」
などと、困惑ぶりもまるでそっくりだった。
ちなみにAさんと言うのは、人情味溢れる性格で
男女問わず誰からも好かれる、気持ちの大きな人だ。
私は、彼のそんなところに美人の奥様は惹かれたの
だろうと軽く思っていたが、その後、我が家に届いた
「結婚しましたハガキ」を見て、BさんとCさんの
新婦に対する困惑ぶりがなんとなく分かった。

一言で言うと、マネキンだった。
生きている感じがしないのだ。
確かにかなりの美人だが、生命感がない人で
写真からもイヤ〜な気が伝わってきた。
どんなブスでも大抵は、表情に愛嬌があったり
印象や雰囲気というものがあるはずなのに、
そういう人間くさい印象が何もなかった。
「結婚しましたハガキ」だから、当然2人は
笑っているのに彼女からは感情が伝わってこない。
その横でうれしそうに笑う若禿げのAさんが
ものすごく浮いていた。

そして、結婚から8カ月。
大方の予想通りのスピード離婚となった。
専業主婦の奥さんは結婚してすぐから
サラリーマンのAさんが普通に働いているだけ
なのに
「仕事ばかりで相手にしてくれない」
と責め始め、そのうちそれを理由に家事を放棄。
気付いたら神経内科に通っていて、Aさんが
医者に呼ばれる始末。結果、仕事にも影響が出始めて
そんな生活に疲れ果てたAさんが離婚を申し出ると
待ってましたとばかりに離婚成立。一丁あがり。
Aさん曰く
「結婚した途端にすごく冷たくなっちゃって。
 それなのに逆に「娘がさびしがっている」って
 お義母さんが乗り込んできて、寝室からも
 追い出されて家に居場所がなくなった」
のだそうだ。
しかし、彼女の要求は何でも聞いたし
普通に仕事をして、夜の9時には帰宅して
友達との付き合いもセーブしていたから
寂しい思いをさせた覚えはないのだと言う。
友人として私の知る限り、Aさんは優しい人だし
二重人格とも思えない。
気の毒に、悪い女にひっかかったのだろう。
私も鬼なので
「何で結婚する前に気付かなかったの?」
と、しょーもないことを聞いてみたが、案の定
「分からない」
「結婚する前は本当に優しい子だったんだ」
とのこと。そんな優しかったマネキン妻、25歳。
「いい歳してホントに情けないよ」
とがっかりしていたAさん、36歳。
彼女の若さと美しさに心を惑わされたんだろうか。
きっと相手はプロですよ。Aさん。

マンションも彼女とその母親に譲り
離婚を自分から申し出てしまったことを理由に
現在、慰謝料代わりに生活費まで支払っているとのこと。
言い忘れたが、太っていて若禿げのAさんは
今となっては余計なオプションとなってしまったが
資産家なのだ。それにしたって、この顛末。
どうすればそんなことになってしまうんだろうか、
そんな目に合う男はバカなんだろう、と思っていたが
Aさんはそんなバカな人ではない。今までだって
資産狙いの女が近寄ってきたことはあったはず。
何故、今回は簡単にひっかかってしまったのかと思うが
そこがプロの仕事なんだろう。
根こそぎ持っていかれても離婚したい気持ちが先に
立ってしまったのだそうだ。
相手がプロだと素人には太刀打ちできないってことか。
仕方ないので
「インスリン打たれなかっただけマシだね」
と言うと
「あのニュースが他人事に思えないよ」
とのこと。
命からがら離婚できただけマシなのかもしれない。
こういうのは結婚詐欺とは言わないのだろうが
あきらかにだまされている。

女は怖い。
posted by ぐうたら主婦 at 22:47| Comment(16) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

社会復帰にビビる私

今、私はビビっている。
実は今月末から仕事をすることになったのだ。
ぐうたら主婦がぐうたらできなくなる、
私が一番恐れていた日がとうとうやってきてしまった。
怠け者の私としては本当に悲しいことだが仕方がない。
そもそもダンナが高給取りなわけでも
子供がいるわけでもない私が結婚から3年、
悠長に専業主婦をしてきたのは、ただ「体が弱い」
という理由だけだったので、多少元気になった今
働いて家計の足しにするに越したことはないのだ。

私の体が弱い一番の原因は20年患った子宮内膜症だった。
手術前の2年間は365日、毎日お腹に激痛が走り
ほぼ毎日4時間おきに1日6錠の鎮痛剤を飲んでいた。
さすがに日常生活に支障をきたすようになり
2年前に念願の手術を受けた。
両方の卵巣から膿胞を取り除き、腸と癒着していた
子宮の左後ろ(これが痛みの原因)を、はがして削った。
そして私は手術のおかげで生まれ変わったように
元気になった。
しかし、元来がナマケモナーでバチ当たりな私は
せっかく痛みから解放されても、働く気になれず
のんびりと専業主婦を楽しんできたのだった。

そんな私に昨年末、仕事のお誘いがきた。
実は私の専門は福祉。大学の福祉学科を出ている。
そんな私の過去を知っている人からお年寄りの
「デイサービス」の相談員をしないかというお誘い。
大学を出てからずっと福祉の現場から逃げてきた私は
当然、資格など何も持っていない。
自信もないので正直に話したが、それでもいいから
来てと言ってくれる人からの誘いだった。
今回ばかりは断ったらバチが当たる気がした。

話はそれるが、手術をしてくれた医師が術後に私に
こんなことを言ってくれた。
「これまで病気のことに使ってきたエネルギーを
 元気になったあかつきには、ほんの少しだけ
 社会に還元してもらえたら私は幸せです」
と。(ちなみに彼は私の経歴など何も知らない)
何故か涙が次から次へと出てきてしまった。
というのも、痛みと戦う生活にすっかり慣れきって
しまった私は、自分がどれほどのエネルギーや体力を
内膜症のために消耗し、いかに色々なものを犠牲に
してきたか、ということに無自覚だったのだ。
それがこの言葉で一気に自覚し、癒され、
ようやく私は痛みから解放されるんだなぁと心から
実感させてもらうことができた瞬間だった。
ついつい、先生に胸がときめいたくらい感動した。
惚れっぽい私。

そして、先生にときめきながら
「いつか福祉の仕事をしろってことかな〜」
と、ぼんやり思った2年前の春。
そんな私に福祉の仕事をするチャンスが巡ってきた。
私のことだから、一生続けるかどうか分からないし
すぐに辞めちゃう可能性が大だけど、それでも
これが運命なんだろうな、なんて思ってみたりする。

人生には避けては通れないポイントみたいなものが
いくつかあって、どんなに逃げてもそこに行ってしまう
ものなのかもしれないと、今回は観念してみた。
大学を出ても福祉関係の仕事をしようとしない私を
嘆く親をなだめるように
「福祉の仕事をするなら30を過ぎてから」
と言い続けた言い訳の後始末なんだろう。
身から出たサビ。というと言葉は悪いが
自分の言葉の責任は自分で取れ、と神様がおっしゃって
いるように思えてならない。
まぁ、それもこれも久々の社会復帰にビビる気持ちを
無駄な理屈で落ち着けようとしているだけなんですけどね。

そんなわけで、ぐうたらする暇のないぐうたら主婦
になりそうな私ですが、精神がぐうたらなことは
きっと一生変わらないので、このままのペンネームで
今までどおりのブログを書いていけたらな、と
思っていますので、読んでくださっている皆様。
これからも何卒よろしくお願いします。
posted by ぐうたら主婦 at 16:18| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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