2005年11月29日

価値観の相違

先日、ダンナの友人の結婚式に夫婦で出席した。
同じテーブルにはダンナの友人夫婦が他に二組。
かつて温泉旅行にも行ったことがある面々だ。
なんて書くと、とっても仲良しな6人組って
感じだが、私はこの人たちが恐ろしく苦手だ。
どう苦手かと言うと、いつ出会っても
彼らの話のどこをとってもうなづけないのだ。
世の中、どこの世界にも苦手な人なんているものだが
4人で束になってかかってこられるとツライ。
私のように普段、誰とも接触しない生活をしていると
免疫はどんどん鈍るので辛さは激しく増す。

しかし、私は大人だ。
しかも披露宴というおめでたい場所だ。
どんな話にも笑顔で対処しなくては。
なるべくみんなの話に同意だけをして、
その場を円満に過ごそうと考えた私は
自分の口封じのために酒を呑んだ。
まさに「呑まずにゃいられん」という状況で、
酒と共に言葉をゴクゴク飲み干してきた。

当日の話題のひとつはこうだ。
彼らのダンナは大手携帯電話会社の本社と
一部上場企業に勤めている高給取り。
こう書くと、エリートな感じがするが
彼らには専門学校卒というミソがついている。
ちなみに、それがミソだなんて私は思っていない。
なのに彼ら自身が言うのだ。
専門学校卒という学歴のせいで
「俺たちって、大手にいても一生冷や飯なんだ」
「慶応や早稲田だの出てたって仕事できないヤツ
 ばっかりなのに、まったく評価されない」
のだそうだ。さらには
「子供には絶対こんな思いはさせたくないから
 絶対に英才教育で東大に入れる」
「ホリエモンだって、結局東大だし」
なんてことまで言い出す始末。
それをうちの夫婦以外の4人で真顔で話す。
たまに嫁たちから
「ぐうたらさんたちも幼児教育とか考えてる?」
なんてトンチンカンな話を振られる。
ちなみにこのテーブルに子持ちはいない。
「うちは子供もいないし。全然考えてないよ」
と言うと
「ぐうたらちゃんは大卒だから、逆に暢気なんだよね」
なんて言われた。何だ?それ。逆差別も甚だしい。
この人たちは一体いつの時代の人たちなんだろうかと
タイムスリップした気分にさせられた。
今どき、大学の名前だけで仕事ができると本気で
思っているんだろうか?
しかも披露宴の最中に、なんてつまらん話をするんだ
とうんざりした私が
「でも、会社だけが人生じゃないし」
なんてお気楽なことをつい言ってしまったら
「でも、家庭第一なんて男は出世できない言い訳だ」
と言われた。

つーか

君らがお勤めの、保守的で歴史のある会社で
専門学校卒で出世できると考えて入社した、君らの
見通しの甘さが出世できない原因だろうし
私が経営者なら、学歴のせいではなく
その時代感覚のなさを理由に君らはリストラする。
しかも、出世できない理由を家庭にするのは逃げで
学歴にするのは逃げではないってのが卑怯だ。
一見、正論そうなところが小ズルイ。
しかも、ホリエモンは東大だから成功したんじゃ
なくて彼の努力と能力だっつーの。
ホリエモンは大嫌いだけど、それは失礼だ。謝れ。
そんなに羨ましいなら寝ないで働け。
それと、自分の人生に言い訳をするな。
学歴で人の評価に差をつけるのもよくないことだが
下から上を見上げて文句言ってるのも同じく見苦しい。
人生、必ずいい時もあれば悪い時もある。
トータルで見たときに、どっちが幸せかなんて
誰にも分からないし、自分で決めることだが、
そんな考えでいたら、きっとどんな人生も不幸だ。
言い訳したって、事態は何も変わらない。
高橋尚子を見習え。

と言いたかったが、ワインと一緒に飲み込んだ。

最後に、彼らと同じ専門学校を卒業後、勤めていた
大手企業を辞め、会社の上司と十数名で立ち上げた
会社で働いているうちのダンナに向かって
「お前はいいよな〜。不安定だけどやりがいがあって」
と言い出したときには首を絞めてやろうかと思ったが
笑顔で
「そうだね〜。仕事のグチは言わないもんねぇ。
 不安定だけど」
と軽い嫌味にとどめ
「お前の子供なんて親の人生のやり直しに嫌気がさして
 大卒ニート確定だ。バーカ」
というセリフも飲み込んだ大人な私。
あの日の私は偉かった。

すっかり悪酔いした私は翌日の夜までフラフラだった。
私に謝りっぱなしのダンナは、
もうこれを最後に彼らとは付き合いを辞めるらしい。
なんであんな連中と仲良しだったのか
今となっては自分でも分からないのだと言うが、
20代の過ごし方で、こうも価値観というのは
変わるものなのだなと、空恐ろしくなった。
きっと向こうもそう思っているに違いない。
おかしな嫁(私)と結婚して、ダンナまでおかしくなった
と感じているだろうと思う。
私も今、二十歳前後の時に仲が良かった友人と
再開したらこんな風に驚くんだろうか。
きっと驚くんだろうな。
と思ったが、その前に私はこういう類の友人とは既に
サヨナラしていることに気がついた。

まぁ、だから私は友達が少ないんだな。
でも、一緒にいたら悪酔いするような友達は要らない。
少なくていいから楽しい酒が呑みたい。

posted by ぐうたら主婦 at 09:27| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月28日

IQテスト

ぐうたら主婦というペンネームで
ブログを書かせていただいている私が、
この数日ぐうたらできない生活を送っておりました。
ぐうたら生活がいかにありがたいものかと
自分の日常への感謝の気持ちを新たに致した次第です。
おかげで布団は干せないし、部屋は汚くなるし
ワイドショーは見られないし…。
お仕事をなさりながらブログを毎日更新されている
方にはホントに頭が下がります。
近々専業主婦はニートにカウントされることになると
小耳に挟みましたが、ニート上等。
何の反論もございません。

ところで、昨日は久しぶりにぐうたらした私。
夜はダンナとテレビ朝日の「IQテスト」にチャレンジ。
私は左・左脳だった。(ダンナは右・左脳)
ダンナは得意分野にバラつきがあったが、私はどの
領域もほぼ同じ点数。でも、説きやすかったのは
圧倒的に左だったので、完全に左脳人間のようだ。
しかもテストする前のお互いの予想通りで、
意外性がなくてちと拍子抜け。
IQはダンナが104、私が106。
僅差での勝利にちょっとした優越感を味わった私だが
統計を見たら思いっきり日本人の平均値で
「やっぱり私たちってものすごくフツーなんだね」
などと、所詮テレビと言いながらも軽くがっかりした
我が家。こういう単純なところがフツーの証だろう。
しかし、適職診断でダンナが自分に適した仕事を
していることが分かったのは少しうれしかった。
ちなみに私の適職は弁護士とか会計士とか
ツアーコンダクターとかだそうな。
今さらどうしようもない仕事ばっかり…。
勢いで司法試験でも受けてみるか。
なんて、ナマケモナーな私には想像すらできず。

我が家のテスト結果はそんなところだったが
納得いかないことがひとつ。
この結果にどんな信憑性があるのか分からないが
ゲスト回答者の面々が自分の数字を公表しないのだ。
なんだそりゃ。公表できないくらいなら出演するな。
ギャラまでもらって往生際が悪すぎだ。
古館に至ってはホリエモンの年収まで聞いておいて
「一億」
という回答に
「はぁ〜すごいですね」
なんて、いかにも一般人みたいなコト言ってたが
「この人だって近い額のはずだよねぇ?白々しいぞ」
と我が家では突っ込んでみた。

終わってみれば、あんなテストに貴重な日曜の夜の
2時間30分も費やしたのはものすごく無駄な時間を
過ごした気もするが、これぞ、ぐうたら生活の醍醐味。
ぐうたら生活万歳。


posted by ぐうたら主婦 at 10:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月15日

紀宮さまおめでとう

今日はサーヤの結婚式だ。
サーヤファンの私は朝からうれしくてたまらない。
今日は一日、テレビの番人をする。

さきほど皇居を出発した紀宮様を見たら
何だか涙が出てきた。
あぁ、日本人だなぁと思う瞬間。
なんで私はこんなに皇室ネタに弱いんだろうか。
愛ちゃんの無邪気な姿を見ては泣き
天皇陛下がうちの近くに来られたときには
近所のおばちゃんと連れ立って日の丸を振りに行き
陛下のオーラに体が固まってしまった。
美智子さまにしか興味のなかった近所のおばちゃんも
「陛下ってテレビで見るより素敵ねぇ…。
 びっくりした〜」
と失礼千万なことを言っていた。
そうなのだ。私も何故だかびっくりした。
美智子様はもちろん素敵だったが陛下は別物だった。
あの驚きはなんだったんだろう。
目の前をお通りになった瞬間に
「この世のものとは思えないもの」
を見たような気がした。
皇室万歳。
天皇陛下万歳だ。

今朝、車の中から沿道の祝福の声に笑顔で丁寧に
会釈していくサーヤの姿は本当に美しかった。
人間、姿形じゃないんだなと思う。
エレガントな振る舞いというのは何よりも
女性を美しく見せるものなんだなとわが身を恥じる。
ついでに、皇族の方々のご学友という人たちの
敬語の使い方にもいつも感心させられる。
日本語の美意識ここにあり
と思わせられる美しい日本語。本当に素晴らしい。

仕事で紀宮さまのお世話を担当したことのある
友人が直後に興奮した様子で
「ものすごくお話が上手な方だった」
と言っていたのを思い出した。
大勢を相手にして会話ができるんだそうだ。
しかもジョークが上手で周りはいつも笑い声が
絶えなかったとも聞いた。
常に人に囲まれる生活をしてきた方ならではの
エピソードだなと思った。

今日のサーヤのドレスは驚くほどシンプルだ。
これは素人には着こなせまい。
ただの貧相なドレスになってしまいそうだ。
当然だが、この間のドラえもんとは格が違う。
フォーマルのお手本だ。
かつてのサーヤの洋服のセンスにはハラハラ
させられたが、やっぱりここ一番は決めてくれた。
今日は素敵よ、サーヤ♪

あぁ、今日からサーヤを見られなくなるかと思うと
本当に寂しい。ずっと皇室にいて欲しかった。
でも、サーヤ本当におめでとう。
お幸せに〜。
posted by ぐうたら主婦 at 10:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月05日

牡蠣の悲劇〜その1〜

昨日、hiroingさんのブログに紹介されていた
牡蠣フライもどきを作ってみた。
12年ぶりの牡蠣の味。懐かしい味だった。
あ〜、牡蠣ってこんな味だったなぁとよみがえってきた。

12年前、牡蠣が大好物だった私は
二度と牡蠣を食べられない体になってしまった。
1ヶ月の間に3回も牡蠣に当たるという
私の食いしん坊万歳体質が産んだ結末だ。

一度目は自作の牡蠣フライだった。
ものすごい腹痛と下痢と寒気に襲われたが
それでも「火の通りが甘かったかな…」
とさほど気にしていなかった。

二度目はオイスターバーの生牡蠣。
一度目の苦しみから数日後、ある新聞記者さんが
取材にちょっとした協力をしたお礼にと、
当時できたばかりのオイスターバーに招待してくれたのだ。
「牡蠣は食べられる?」
と聞かれ、もちろん私は二つ返事だ。数日前に
牡蠣にあたった記憶など忘却の彼方に葬り去った。
生牡蠣を食べながらワインを飲み、貧乏学生には
夢のようなひとときを過ごした。
しかし、丁重にお礼を言って別れた直後。
同じ悲劇が繰り返された。
駅のトイレで信じられないほど吐き、酔っ払いと間違われ
駅員にドアをノックをされたほど苦しんだ。

多分、普通の人ならここで「牡蠣はもうこりごり」
と、それっきり食べられなくなるくらいのヤバい
症状が二度続いたのだ。
しかし、ガマンという言葉を知らない食いしん坊な私は
それから数週間後にまた同じ過ちを繰り返す。

お茶のお稽古に行くと、お稽古の後で
先生が牡蠣の天ぷらを振舞って下さると言うのだ。
もちろん、私の牡蠣好きを知っての好意。
しかも天ぷら。
フライはよく食べるが天ぷらは食べたことがないぞ。
それはぜひとも経験したい。
そして、アホな私は
「ありがとうございます〜」
と答えていた。これが全ての間違い。

美味しい牡蠣の天ぷらを食べておよそ1時間後。
案の定、ものすごい吐き気に襲われた。
トイレに篭って吐き続けたが、吐いても吐いても止まらない。
下痢もすごい。
耳にスーパーのビニールをかけて吐きながら便器に座る
荒技に出たがどちらも止まらない状態がしばらく続いた。
そのうち、心配して様子を見に来てくれた姉弟子が、
「大変!!」と慌てている。
私の嘔吐物に血が混じっていると言うのだ。
私はもはやそんなことを気にしている状態ではなく
意識が朦朧としていて彼女の言っていることすら
正しく理解できなくなっていた。うっすらと
「え〜・・・血?」と思った気がするが
気付けば私は車の後部座席にいた。病院に行くと言う。
「すいましぇん・・・」
と泣きそうになりながら、そのまま気を失った。

続く。







posted by ぐうたら主婦 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

鼻にティッシュ

風邪を引いた。
おとといは喉の痛みと軽く発熱。
昨日は咳。
今日は鼻水が出っ放し。
昨日までは無職の特権で一日寝たり起きたりしていたが
大量の鼻水のせいで寝ている自由も奪われた。
なぜなら寝ると鼻が恐ろしく詰まるのだ。
横を向くと上になった方だけ通り、下が詰まるので
顔の向きを頻繁に入れ替えないと窒息しそうになる。
仕方がないので起きてみると
鼻の蛇口が全開状態で垂れてくる。
どうしようもない。
こうなったらティッシュをつめるしかない。
と決断して鼻にティッシュを詰めたまま過ごした。
ま、誰もいないし、いいか。
とすっかり油断して、一日過ごしていた。
そしてティッシュを鼻につめたことも忘れた頃
新聞屋さんが集金に来た。

財布片手に玄関を開けると
私を見て硬直する集金のお兄さんがいた。
「お風邪ですか…?」
と、明らかに目のやり場に困っている。

私の鼻にはティッシュが詰まったままだったのだ。

玄関を開けた瞬間、自分の鼻の状態に気付いたが
時すでに遅し。
今さらどうすることもできない。
何故か瞬間的に
「ええい。こうなったら開き直れ」
と謎の判断を下した私は
「そうなんですよ〜」
と、何故かそのまま
「私何かおかしくて?」
と言わんばかりの勢いでお金を払った。
そりゃ、おかしいさ。鼻にティッシュが詰まったままだ。
何考えてるんだ、私は。
普通、外すだろう。どうしたんだ、私。
なにやってんだよ、私。
などと頭の中でグルグル思いめぐらしながら、
もう後には引けず、嫌な汗をかきながらお兄さんとさよならした。
ぐうたら一生の不覚。

風邪薬のせいで明らかに判断が鈍っていた。
そういう対応はおかしいだろ。
「あら〜、ごめんなさい」
とかなんとか言いながら後ろを向いて外すことも
できたはずだ。
何が悲しくてティッシュを鼻に詰めたまま
新聞代を払う必要があったんだ。

もうじきダンナが帰ってくる。
便宜上、まだ外したくはないが、絶対に外さねば。
こんな姿はいくらダンナといえども見せられない。
鼻水がどんなに垂れてこようとも。

あの新聞屋さんに、来月会うのが心底イヤだ。
緊張感のない生活に反省。



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2005年10月28日

すみませんでした

CIMG0925.jpgコメントを下さった皆さん。
ブログ放置したままで本当にごめんなさい。
実は、月曜日から甲子園に行っておりました。
今年は運良く日本シリーズのチケットが取れ
温存していたダンナの夏休みをようやく
利用して日本シリーズ観戦に行ってきました。
本来は甲子園での3戦すべて観戦予定でしたが
皆様ご存知のように阪神の4連敗で敢え無く終了。
5戦は先ほど払い戻ししてきました。うぅぅぅ…。
出かける前に友人たちに
「ロッテの胴上げなんじゃないの〜」
なんてからかわれていたのですが、まさにその通り。
ボビーの胴上げ見てきたもんね〜。
いいだろ、ロッテファン。
などと負け惜しみを言ってみたりして。
ホントに疲れました。
結婚後にニワカ阪神ファンになった私の方が怒っていて
阪神ファン暦20年のダンナは意外に淡々と
「なんか昔の阪神見てるみたいで最後は笑えた」
なんて言ってますが、これも負け惜しみ。
旅の疲れも相まって、手がつけられないくらい元気がないです。
明日はダンナの阪神仲間が我が家に来て
録画を見ながら反省会するそうで。(←もう止めようよ〜)

来週からは通常通りの営業になりますので
また皆様よろしくお願いしますm(_ _)m
posted by ぐうたら主婦 at 19:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月21日

コーヒーの魔力

秘書時代、私は一日に何杯もコーヒーを淹れていた。
いわゆるお茶汲み仕事だ。
しかもそのコーヒーは上等なやつだった(らしい)。
私にはよく分からないが、多くのお客さまが
「ここのコーヒーは喫茶店よりずっと旨い」
と言ってくれた。
「ぐうたらさんは毎日こんなコーヒーが飲めて
 うらやましいな」
と言う人もいた。

私が自分の淹れたコーヒーの味を知らないのは
別にボスがケチだったわけではなく
私はコーヒーが飲めないからだ。
なぜか飲むと下痢をするのだ。

コーヒー好きな人は実に美味しそうにコーヒーを飲む。
飲んで至福の表情をする。
緑茶の好きな人、紅茶の好きな人、いろいろいるが
コーヒー好きが一番幸せそうに私には見える。
絶対、コーヒーだけが授かっている魔力があると思う。
こんな美味しそうなものを飲めない自分は
人生の半分くらい損しているような気になる。
悔しいので
「この上等な豆なら下痢しないはず」
と言い張って飲んでみたこともあるが
私には大して美味しくなく、やっぱり下痢をした。
下痢することは分かっているのに
何が悔しいのかと、私の食い意地に同僚はあきれていた。

困るのは
コーヒーを出される側になる時だ。
これが、本当に困る。
何で来客にはコーヒーなんだろうか。
日本茶でいいじゃないか。ここは日本だぞ。
なんて思ったりするのだが、仕方ない。
言えそうな場所では思い切って白状することにしているが
ほとんどの場合は何も手をつけずに失礼するか、
断りきれずに思い切って口にする。→そして下痢。

ある時、私が大酒呑みなことを知っている方に
「なんだ、酒は呑めるけどコーヒーはダメなのか」
と笑われた。まったくだ。自分でもそう思う。
以来、コーヒーを出されて困った時には
「アルコールは呑めるんですがコーヒーはダメでして…」
と、断るネタにさせてもらっている。
初対面でも会話が弾む上に何故か結構ウケるので
大抵これで断る。若いときには
「お子様なので…」
なんて言っていたが、さすがにそれを言うと寒い歳になったので
もっぱら酒は呑めるんですが…で凌いでいる。

自分をもてなすために出してくれたものを断るのは
相手の気持ちをムダにするようで本当に悲しい。
しかも私は香りも好きだし、コーヒーゼリーは好きなのだ。(←薄いから平気)
地球上の多くの人間が楽しんでいるコーヒーで
なぜに私だけが下痢をするのかと、腸に聞いてみたい。
人生の楽しみの半分を損した気分にさせるコーヒー。
一度でいいから至福の一杯を味わってみたい。
posted by ぐうたら主婦 at 18:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月15日

面食い魂

我が家は親子三代、筋金入りの面食いだ。
祖母⇒舟木一夫。
母⇒舟木一夫。(親子二代の舟木ファン)
私⇒田原俊彦。
妹⇒香取慎吾。(←これは正直どうかと思うが)
常にいい男に目移りし、旬のタレントに浮気はするものの、
自分にとっての「永遠のアイドル」と断言できるのが
この人たちなのだ。

親子三代、ミーハーの血は確実に受け継がれ
そのおかげで「お母さんがダメって言った」
と断念する友達が多かった子供の頃から
ジャニーズ系のコンサートにも
祖母や母が率先して連れて行ってくれた。
トシちゃん、マッチ、シブがき隊、少年隊・・・。
多分、母たちが見たかっただけなのだが
「うちは何て物分りのいい親なんだろう」
と思っていた。
祖母も母も、とにかく「顔のいい男」が好きだ。

そんな母が先日「舟木一夫」のコンサートに行ってきた。
以前は静岡公演があれば必ず祖母と出かけていたのだが、
祖母亡き後は一緒に行ってくれる人がおらず、
近頃は舟木一夫が静岡に来ても断念し続けていた。
「行ってくればいいのに」
と促しても、1人で行動できないダメな母は
「1人で行くくらいなら我慢する」
と、本当にガマンしていたのだ。
しかし、今回は「舟木一夫赤ツメコンサート」と称し
60歳を記念して赤い詰襟で唄うのだそうだ。
その勇姿をどうしても見たかった母は
父に同行を求めたがあっさりと断られ(そりゃ、そうだ)
私に「一緒に行って〜」と泣きついてきた。
しかし、親不孝な私は
「ヤダよ。舟木一夫なんて。
 大人なんだから1人で行って来なよ」
と突っぱねてしまった。
かわいそうかな〜と思ったが、よほど行きたかったらしく
母は56歳にして初めて1人で行動を起こした。
結婚して33年。
これまで母の自立を阻害してきたのは父だが
「パパの次に好き」と公言してはばからない
舟木一夫への想いが母を自立させた。
ミーハー魂、恐るべしだ。

コンサートの翌日
「舟木さん、相変わらず素敵だった〜。
 隣の人もすごくいい人で楽しかったわ〜」
と大はしゃぎで電話を掛けてきた。
見知らぬ隣の人と仲良くなってきたのが母らしい。
「1人で来てる人ばっかりでね。
 次からは1人で行けるって自信がついちゃった」
と少女のようにはしゃいでいた。
きっとどちらかが死ぬまで行き続けるだろう。
そして
「やっぱり、アイドルは顔よね」
と言い放つ母。
舟木一夫を未だにアイドルだと思っている母。
確かにいい男だとは思うが、それは違うぞ、母。
でも、あまりに楽しそうなので同意してあげた。
私も大人になったものだ。
それにしても還暦のアイドル舟木一夫。おそるべし。

私も歳を取ったらトシちゃんのコンサートに
行ける日が来るだろうか。
還暦のトシちゃんが唄う「哀愁でいと」。
やっぱり赤い衣装なのか?
足が上がらなくても許すけど
願わくば、髪の毛だけは増毛しておいて欲しい。




posted by ぐうたら主婦 at 10:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

「白線流し」

金曜日「白線流し白線流し〜夢見る頃を過ぎても〜」を見た。
スタートから足掛け10年。
10年経って、私もすっかり夢見る頃は過ぎ
現実的な人間になってしまって
長谷部くんを結局振ってしまう園子に
「お前なんか一生結婚すんな」
と怒り、渉と抱き合う園子に
「渉のママになってどうすんのよ」
「これじゃ、絶対また泣かされるよね?ね?」
とダンナに同意を求め、園子の胸で泣く渉に
「お願いだから園子を幸せにしてくれ」
と懇願しながら、私の「白線流し」は終わった。
振り返れば30分に一回くらい泣いていた。
「空も飛べるはず」が流れるだけで涙が出てくる
体になってしまった。
もう、家族か親戚か兄弟のつもりになっている。
番組が始まったと同時に食べ始めた夕食は結局
ほとんど食べられず、ドラマが終わってから
鼻水をすすりながら固まったご飯を食べた私、33歳。
ダンナには
「そこまで入れ込んでいるとは・・・」
と怖がられた。

そもそも、ドラマが始まった時には私は既に大学も
卒業していたので、同世代というわけではない。
でも、彼らが悩んだり迷ったり、躓いたりするのを
自分の高校時代を振り返るように見てしまった。
普遍的な青春のテーマがいっぱい詰め込まれていて
素晴らしいドラマだった。
大人になってからの彼らの生き方には
高校時代ほど自分を投影することもできなくなったが
まるで身内のような気分なのだ。
そう、私は7人に幸せになってもらいたいだけなのよ。

・・・とダンナに演説してみたが、
ダンナ「早く、ご飯、食べちゃいなよ」。

おっしゃるとおりだ。時計を見れば既に深夜0時。
永い間、ホントに楽しませてもらった。
スタッフ、キャストの皆さん、お疲れさまでした。



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2005年10月04日

続「お客さまの声」

今日は週に一度の特売日。
いつものスーパーで先日ここに書いた
「お客さまの声」
の前で水をもらうために並んでいたら、
「レジを打ちながら他の人と話すな。不快」
という苦情の下に、
「そんなことを言ってるあなたの方が不快。
 自分を何様だと思ってるの?ばっかみたい」
と書きなぐってあるのを発見。
しかも「ばっかみたい」だけものすごく大きく。
店側のコメントは
「大変申し訳ありません。社員教育を徹底し…云々」
というありきたりのものだったが、
この「ばっかみたい」の方が真実の回答に思えてしまう皮肉。
レジを打つ時の店員の態度を指摘した
もっともらしい苦情のはずだったのに、言った方が
罵倒されていた。
「ばっかみたい」
と書いた人は、私と同じく店ではなく苦情を書いた方に
嫌悪感を感じたんだろう。

苦情を書いた人はどんな顔でこれを読むんだろう。
同じ立場の客から罵られるとは思いもしなかったはず。
きっと今までは、こんなことを人から言われたことの
ない人なんだろうなと勝手に想像する。
例えるならば、うちのシュウトメのような人だろう
などと私の妄想はますます広がる。
私は意地悪なので、こういう一見立派そうな人が
ギャフンと言わされるのを見るのがたまらなく好きだ。

自分と同じことを思う人がいて、少しほっとした。
私はあんなところに書く勇気はないけど・・・。
posted by ぐうたら主婦 at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

頑張れエスパルス

我がエスパルスがまずいことになっている。
今度こそ、今年こそ、本当にJ2に降格しそうだ。

昨日はダンナと日本平スタジアムにサッカー観戦。
天気もいいし、首位のガンバ大阪相手だし見に行こうか?
と、数日前に思いついて、おでかけしてきた。
昨日の静岡の気温は33度。
昨日はゴール裏のビジター席での観戦だったので
正面から西日が当たる過酷な状況だった。
あまりの暑さに着いて早々に来たことを後悔したが、
ガマン、ガマンで試合開始を待った。
ゴール裏はフォーメーション全体を見るには見難いけれど、
得点シーンやコーナーキックは間近で見られて迫力がある上に
何と言っても値段が安いので我が家ではお気に入りの場所だ。
しかも、広々していてまったり見られるのがいい。
お散歩がてらの試合観戦にはちょうどいいのだ。
しかし、設立当時から後援会員で、実家は市民株主にもなっていた
エスパルスファンの私は、以前はビジター席で試合を観るなんて
考えられないことだった。
しかし、今の成績を見れば明らかなように、このところずっと
試合中は不満と文句しか口をついて出てこない。
FC東京ファンのダンナと、エスパルスに文句を
言いながら見ている私はむしろビジター席の方が浮かないのだ。

静岡県民の特性なのか、エスパルスサポーターは
総じて暖かい。優しい。マナーが良い。
ボールを持てば歓声が上がるし、どんな試合内容でも
試合が終われば拍手で選手を称える。
でも、最近私はそれができない。

これはダンナと阪神戦を見に行くようになってからの
私の変化だ。
ダンナと付き合い始めた4年ほど前から阪神の試合に
連れられて出かけるようになった私は、
試合に負けた時の阪神ファンの怒りに驚いた。
ちなみに、4年前は優勝のゆの字も聞かれない頃だ。
最下位街道まっしぐら。
ボコボコ打たれ、エラーはする。走塁ミスはする。
バントも失敗する。
野球では横浜ファンの私にとっては、当時の阪神は
Bクラスのお仲間チームで、親近感があった。
でも、横浜ファンと阪神ファンの決定的な違いがある
ことに気付いた。阪神ファンはあの弱い時代にも、
勝利を信じて応援に来ているのだ。
「高校野球の方がマシや〜」
「バントもできんなら引退せぇ」
「金返せ〜」
「引っ込め〜」
などと、試合中からヤジが飛び続ける。
試合に負けようものなら、引き上げる選手に向かって
ヤジどころか罵声が響く。拍手なんてする人は誰もいない。
横浜ファンも拍手なんてしないが、阪神ファンほど熱くはない。
しかし、横浜ファンどころか、エスパルスのサポーターは
負けてもいつも拍手をするのだ。
野次っている人も見かけるがごく少数で、頑張った選手に
向かってなんてことを言うんだっていう醒めた空気になる。

しかし、阪神ファンを見た私は
そうか、この人たちは勝つ気満々なんだ。
素敵だなぁ、熱いなぁ。と何だか感動した。
そして、阪神戦はそれ以降
「あの人たち、怖いからイヤだ」
と言って嫌っていた外野指定席で観るようになった。
そして、エスパルスがどんな試合をしても、いつも
「選手はよくやった」
なんて拍手していた自分がちょっと恥ずかしくなり
エスパルスの試合は次第にビジター側にスライドしてしまった。

メガホンを投げたり、バスを取り囲んだり、
ブーイングをすれば強くなるわけでは決してないが
私は阪神ファンを知ったおかげで、
今のエスパルスに拍手はできない体になってしまったらしい。
たとえ選手が一生懸命やっていたとしても、
これほど勝てそうにない試合ばかり見せられると
「金返せ〜」
くらいは言いたくなる。
まったく勝てそうにない試合というのは観ていて頭にくる。
存続して欲しいし、J1にも残留してもらいたいので
なるべくスタジアムに足を運んでいるし、ひどい内容でも
途中で席を立つことはないのだが、
日本平の暖かいムードがかなり苦手になりつつある。

まぁ、そういう優しさが静岡県民の良さなのか…
とも思うけど。
でも、昨日の試合に拍手している人たちには正直言って
引いてしまった。
J2に降格しても「よくやった」と拍手をしそうだ。
私も自分なりに応援して、J1残留を願っているけれど
昨日の試合は絶対「よくやっていない」と思う。

せっかく暖かく応援してくれているファンのためにも
頑張れエスパルス。
いくらなんでも、そろそろみんなの堪忍袋の緒が
切れる頃なんじゃないかと私は思いますが。。。





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2005年09月26日

ウンコ事件

我が家のアパートは駐車場に行くルートが2つある。
一つはアパートの住人が普通に使う通路。
もう一つはうちと階下の中川さんだけが使う
中川さんの部屋の脇の、人がやっと1人通れるだけの
通路とは呼べない隣家との隙間の2つだ。
うちと中川さんだけは、ここが駐車場に一番近いため
いつもこの隙間を通っているのだ。

先週の金曜日、東京から遊びに来る友達を駅まで
迎えに行くために私は普段通り、この隙間に入った。
すると、大きなハエが近づいてきた。
「ハエなんて珍しいな」
となんとも言えない違和感を覚え、ふと下を見ると
私の右足のほんの数cm前に茶色い塊が…。
人間は、本来そこにはあるべきではない物を
見たときに、一瞬それが何なのか認識するのに
時間がかかるらしい。
目の前の物をしばらく凝視してしまった。
数匹のハエがたかっている。
しかもまだ生々しい。

あぁ、誰かのうんこか。そうか、そうか。

と思った…気がする。
認識できたところで我に返った私は
「ヒャ〜」
と後ろに後ずさりして、その場から逃げてしまった。

とりあえず、友達を迎えに行こう。
それからあのウンコをどうするか考えよう。
ネコの仕業か?
イヤ、あれは間違いなく人間のサイズだ。
私が帰る前に中川さんが帰ってきてしまったら
奥さん、びっくりするだろうな。
私のウンコだと思われたらどうしよう…。(←そんなわけないのに)
一刻も早く片付けなければ。

運転しながら頭の中はウンコでいっぱいだ。
匂いはしなかったはずだし、踏んだわけでもないのに
何故だか自分がクサく感じる。
あの生々しい物体が脳裏に焼きついて離れない。

駅に着くと、友達が手を振って待っていた。
ウンコのせいで電車の時間に遅れてしまったのだ。
「久しぶり〜。今日は日本酒買って来たよ〜」
と、楽しげに車に乗り込んできた友人に私の第一声。
「ねぇ、会って早々申し訳ないんだけどさ、
 今、私ウンコ見ちゃって。しかも放置してきちゃって。
 どうしよう。帰ったらウンコを片付けなきゃならない」
私のいきなりの話にびっくりする友達に
コトの次第を説明すると、彼女は
「え〜っ!!見たい、見たい。早く帰ろう♪」
と大喜び。あんた、どうかしてるよ。

楽しそうな友人を助手席に、家にたどり着いた。
中川さんはまだ帰ってきていない。
「あぁ、やっぱり私が片付けるのか…」
と悲しくなりながら、私はおそるおそる
友人は楽しそうに、現場に向かった。

しかし、なんということだろう…
こんなに私を悩ませたウンコが消えていたのだ。
ここにありました
という小さな汚れを残して。
私が発見してから15分。
私は夢でも見たんだろうか?
あのハエは?
絵に描けるくらいしっかり覚えてるっていうのに。
ウンコの幻を見たとしたら、そんな自分が心配だ。

33になった今も街でスカウトされる美人の友人は
「なーんだ。見たかったなぁ〜」
とがっかりしている。
そんなに見たいか?ウンコが。美貌が泣くぞ。

それにしても、まったく不思議だ。
ウンコがあったことは絶対に間違いない。
誰がどうやってあんな狭い場所で用を足し、
そしてどうやってなくなったのか?

3日たった今もまだ謎のままだ。
その後はまた普通に隙間を利用しているが、
通る前にウンコを確認するクセがついてしまった。
また現れそうで怖い…。


posted by ぐうたら主婦 at 15:25| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月22日

お客さまの声

私の行くスーパーの入り口には
「お客さまの声」
という、客からの苦情を掲示してあるコーナーがある。
普段、気にも留めないのだが
その隣に設置されている無料でもらえる
アルカリイオン水のコーナーが異常に混んでいて
並ばなくてはならず、どんなことが書かれているのかと
せっかくだから読んでみた。

@「トイレが汚くて、子供がいつも嫌がります。
  トイレが汚いと買い物をする気が失せます」

これを機に、世の中にはいろんなトイレがある
ってことを教えたらどうなのか?

A「少し前までサービスでレジに置かれていた一円玉。
  (小銭が足りない時にどうぞと書いてあった)
  たかが一円でも、すごく助かっていたのに何故廃止
 してしまったのか?復活させて欲しい」

私は一度も利用したことはないので
なくなっていることにすら気付かなかった…。

B「レジを打ちながら他の人と話すな。不快」

こんなことをわざわざここに書くほど偉い人は
きっとその立派さで周囲の人を不快にしているに
違いない。

C「(@と同じ字で)前にも指摘したが、
 トイレが改善されません。床などは良くなりましたが
 においが臭いです。換気扇が原因ではありませんか?
 換気扇の掃除をしないとにおいは取れませんよ!」

私はあなたの精神状態の方が心配ですが…。

私自身は、このスーパーに何の不満もないので、
一体他の人たちはどんな不満を持っているのだろうかと
眺めてみたが、見るんじゃなかったと後悔した。
レジの人たちはみんな愛想が良く、店内はいつもきれいで
ポイント還元のサービスも充実している。
オマケにポリタンクさえ買えば無料でアルカリイオン水を
くれるサービスもある。

トイレがどうだの、一円玉をくれだの…。
私はどうでもいいや。
などとぼんやり考えていたら、隣にいたおばさんが
「ああいう人がいると困るわねぇ…」
と声を掛けてきた。
前方を見ると、異常に混んでいる原因は
1人で6つものポリタンクに水を汲んでいるヤツのせいだった。
後ろにどれだけの人が並んでいようともおかまいなしに
カートに積んだポリタンクに水を汲み続けている。
その子供連れの30代のオンナは、後ろで待つ人たちに
悪びれるでもなく、何故かものすごく機嫌の悪そうな顔で
黙々と続けている。
「ホントだ。水道止められてるんですかねぇ?」
と私が言うと、オバサンはゲラゲラ笑ってくれた。
「私、今日はやめようかしら?」
とオバサンが言うので
「そうですね」
と、私も同調して二人でその場を離れた。

うちには水道も通っているし、アルカリイオン水なんて
別に必死の形相でもらうほどのものでもない。
待ちながらイライラしている自分も同類になって
しまいそうで悲しいのでイライラする前に退散してきた。

私は店より客に文句が言いたい。
posted by ぐうたら主婦 at 11:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月20日

高校球児の母たち

この連休は高校野球秋季大会の観戦三昧だった。
弟のように可愛がっている男の子が、
レギュラーで出場して私を楽しませてくれている。
よその子供ながら、バッターボックスに立てば
ドキドキし、ヒットを打てば心の底からうれしい。
これが我が子だったら、私は大変な親バカなんだろうなと
今から自分で恐ろしくなるほどだ。

しかし、どうしても受け付けない光景がある。
母親たちのお揃いのTシャツだ。
赤や白や青の、その学校のテーマカラーと思われる
派手な色の揃いのTシャツを着て、メガホン片手に
キャーキャーと観戦している。
もちろん、全員で一団となってだ。

父親たちはどうかと言うと、
○○高校野球部父母の会
などと刺しゅうの入った揃いの帽子をかぶり
付かず離れずの距離感を保って散らばって見ている。

これが私が見た限り、どの高校もほとんど同じスタイルなのだ。
どこかが始めたことに対抗して広がっていったのか?
とにかくどの学校もこのスタイルを作り上げている。
これは静岡に限ったことなのだろうか?

ダンナに聞くと15年前にはこんな光景はなかったと言う。
父親たちの揃いの帽子はあったが、母親たちがお揃いの
Tシャツを着てメガホン片手に子供の応援をしている
学校なんてなかったと言うのだ。
見に来られる父兄が来て、まぁ、何となく固まって
観戦していた程度だと言う。

私もそれが普通だろう、と思う。
いつからこんなおかしな光景が広がったんだろう。
何でいい歳した大人がお揃いのTシャツで
子供の応援をしなくちゃならないのか…。
父兄も団結しないと野球ができないのか?
でも、あのTシャツを拒んだら、
きっと仲間はずれにされるんだろうな…。
などと想像すると、きっとイヤイヤ着ている人もいるのでは?
と思えて、気の毒になる。

これも少子化の影響なのか。
それとも、大人が幼稚化しているあらわれなのか。
あのTシャツを着ないとチームワークが図れないのか?
いや、子供と共に戦う母親の美しき姿なのだろうか?

いずれにしても、申し訳ないが気持ちが悪い。
恥ずかしい。
自分の子供が野球をやっている場合は、応援に行く度に
あの集団に混ざって揃いのTシャツを着なくてはならないなら
応援に出かけること自体を躊躇してしまいそうだ。

先日、BSで小津安二郎の映画を放送していた。
タイトルは忘れてしまったが、こんな一場面があった。
父親が帰宅し、上着を脱いでいる所に息子が帰宅する。
息子「ただいま帰りました」
父「何だ、ずいぶん遅いんだな」
息子「はい。今日は野球の試合があったので遅くなりました」
父「お前、野球を始めたのか?どうなんだ?調子は」
息子「はい、今日は三振ばかりでした」とうなだれる。
父「そうか。ケガをしないように頑張りなさい」
たしか、こんな会話だった。

息子が野球を始めたことも知らない父。
三振したことは気にも留めずケガの心配をする父。
父親の世話をする母親も興味がなさそうだった。
どう見ても共に戦ってはいないが、
「ケガをしないように頑張りなさい」
という父の言葉に愛情が溢れている。
これじゃダメなんだろうか。
こんな親子関係は今の日本では築けないんだろうか。

そんなことを思いながら、また私は野球観戦に行く。
posted by ぐうたら主婦 at 18:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

妊娠プロジェクト開始

おととい、予定通りに不妊クリニックに行ってきた。

不妊治療の流れを説明してもらい、内診台へ。
偶然、受診のタイミングが良かったらしく、
超音波で見たら卵巣に卵が4つあることが確認できた。
「おぉ〜、これはいいですねぇ」
と先生軽く興奮気味。
画面でサイズを測って見せてくれた。
19mmの卵胞が2個。
せっかくだから排卵誘発剤で確実に排卵させましょうか?
と聞かれ、あまりの展開の速さにびっくりしたが、
反射的に
「やります」
なんて答えていた。

ホルモン治療の怖さは内膜症の時にイヤと言うほど
経験したのに、いい卵が2つありますよ
という言葉にグラッときてしまった。
勢いでやるなよ〜、と冷静な頭もありながら、
ついつい、確実に排卵させたくなってしまった。
これが不妊治療にハマっていく第1段階だろうか?

そして、
「今晩、無理にとは言いませんが性交渉を持って下さい」
なんて指示されて終了。
ダンナと共に軽くカルチャーショック。
人から夜の営みの指示をされるってのは不思議な感覚だ。
精液検査についても
「こんな絶好の日に精子を検査に回すのはもったいない」
とナースに力説されたので後回し。
何せデビューなので、言われることが全て新鮮だ。
絶好の日ってねぇ(苦笑)。

自然には妊娠しなかった私たちがここに来た時点で
これからは人為的に子作りするってことなんだなぁ
と、当たり前のことを改めて実感。
かなり緊張気味だったダンナは今回は完全に付き添いで
終わってしまったが、一緒に行って良かった。
これは問題意識を共有しないと絶対に破綻するなと感じた。
二人だけでやっていた子作りに他人が介在して
人と科学の力を借りて妊娠という目標に向かっていくのだ。
不妊治療と言うよりは、妊娠プロジェクトって感じだ。
医師と妻が理解を共有しても精子の供給者である夫が、
妻からの説明だけで「今日よろしくね」なんて言われても
私が男でもそんな気分にはならないだろう。

そして、男女共に問題のないカップルがタイミングを図って
性交渉を持ったとしても妊娠する確率は5%だそうな。
なんでみんな普通に妊娠できるんだろう?
1人の人間が生まれることって、そんなにすごいことなのか。
こりゃ、深刻になるだけムダだな、と思った。

まあ、テキトーに頑張ってみようと思う。
これからは冷静な頭も必要だ。少し勉強もしなくては。
「先生の話、半分くらいしか理解できてないよ…」
と言っているダンナと共に不妊学級に参加することにした。

posted by ぐうたら主婦 at 18:05| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

不妊治療デビュー

この週末話し合い、我が夫婦もいよいよ
不妊クリニックにデビューすることになった。
明日あさってとダンナが休みなので、どちらかで行くことに決定。
というのも、先ほど予約をしようとしたら、初診はダメとのこと。
明日はナゴヤドームに野球観戦なので、途中、病院に寄ってみて
あまり混んでいるようならば、あさって出かけることにした。
(初診は2時間以上余裕を持ってきて欲しいそうな)

とは言ってもそんなに切羽詰って「子供欲しい〜」と
思っているわけではないので、今はワクワクしている。
重症の子宮内膜症を長年患っていた私は、若い頃から
子供はおろか結婚もすっかりあきらめていたため、
理解あるダンナと結婚できて、手術をしたおかげで
痛みからも解放された今、子供まで望んだらバチが
当たるんじゃないか、なんて思ってしまう。
親も
「あなたがこんなに元気なら孫なんていい」
と言ってくれる。
でも、やっぱりダンナはやれることは全部やって
あきらめたいらしい。
まあ、結婚から2年半、手術から一年半が経過した今、
改めて自分たちの状況を客観的に医者に判断してもらおう
ということになったのだ。

私は手術前は両卵巣にチョコレート膿腫があり
子宮にも腺筋症というコブができていた。
そして、卵巣が子宮と、そのコブは腸と
それぞれ癒着してお腹の中でひと塊になっていたことで、
私は永い間激痛を抱えて生活してきた。
しんどい二十代だった。
しかし、そのいずれも手術ですっかりきれいになり
卵管も通っていることが判明し、
機能的には術前よりは確実に妊娠しやすくなったと
主治医からお墨付きをもらった。
それにしても普通の女性ほどのレベルではないと思うが、
今は本当に幸せだ。
痛くない生活というのがこんなに幸せなことかと感動する。
それだけで十分なはずなのに、私も欲が出てきた。
もしかしたら、妊娠できるかも…なんて思えてきたのだ。

一方、ダンナは、私の術後に検査をしたところ、
(私の内膜症の主治医は男性も必ず検査をする主義)
実は精子の運動量にあまり芳しい成績が出なかった。
異常値ではないので過剰な心配は要らないと言われたが、
定期的にモニターしてくださいねと言われたきり
一度も検査をしていないのだ。
その辺りも含めて現状把握をしようと思う。

しかし、不妊治療はお金がかかる…らしい。
これからは財布と相談しながらの通院になるだろう。
経済的理由で挫折する人たちも多いと聞く。
少子化対策で不妊治療に保険適用はできないかなぁ…小泉さん。
うちは要らないんじゃなくてできないんですけど(苦笑)。
郵政民営化反対の野田聖子は、その点については
自分の不妊もカミングアウトして頑張ってくれていたんだけどなぁ。

なーんてことを選挙を前に、ちと考えてみました。
では、阪神戦と不妊クリニックな連休を台風と共に楽しもうと思います。
明日、無事にナゴヤに行けますように…。
posted by ぐうたら主婦 at 18:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月31日

気が重い買い物

今日、近所の環境問題に取り組んでいるショップで
洗濯槽クリーナーを購入してきた。
洗濯機の中のカビや石けんカスをきれいにするには
この店で売っている洗濯槽クリーナーが一番なのだ。
普通のドラッグストアにはほとんど置いておらず
かの有名な『通販生活』に掲載されているらしい
この商品を近所で手に入れられるのは、送料もかからず
とてもありがたいことなのだが、私はこの店に行くのが
いつもとても気が重い。

それは、行くと必ず何らかの啓蒙活動があるからだ。
今日も
「『自然に優しい暮らし方』の説明会があるから
 是非一度来てみて♪」
と日程が書かれたチラシを笑顔で渡された。
これさえなければ…
私はもっと気楽にこの店に行けるんだけど。

私は毎日、粉石けんで洗濯をし、無添加の石けんで体を洗う。
クレンザーの代わりに重曹を使い、消毒は酢。
市販の家庭用洗剤というものはほとんど使わない。
しかし、粉石けんというのは肌には優しいが、
洗濯機に石けんカスを貯め易い性質があるので
たまにクリーナーできれいにしないと、ノリのような
黒い物質が洗濯物についてしまうのだ。
だから、クリーナーが必要になる。
このお手入れは面倒と言えば面倒なことだ。
私だって肌が丈夫なら、「アタック」かなんかを
ガンガン使っているはずだ。
だから、そういう人のことを責められない。
私が石けんを使っているのは、どこまで行っても
自分のためなので、『環境のためにやめましょう』
とは思えないし、言いたくないのだ。

私は自分のことを自分のためだけにエコロジーな生活を
実践しているなんちゃってエコロジストだと思っている。
化学物質に弱い体なために、仕方なく実践していることが
環境に配慮した生活になっているだけのことなのだ。

ちなみにお店の名誉のために付け加えておくが、
この店は決して怪しい店ではなく、行政からも認知されていて
学校や自治体と協力して子供たちに環境問題を指導している
非常に真面目なグループだ。
活動の内容には本当に頭が下がる。
これからも環境のために、頑張って欲しいと思っている。

でも、私自身はこういう問題を声高に訴えるのが
どうも、こそばゆい。恥ずかしい。
そもそも、環境問題っていうのは、とどのつまりは
人間にそっくりそのまま返ってくる問題だ。
地球のために環境に配慮するのではなく、自分たちの
将来のために配慮しなくてはならない問題だろう、と
私は思う。

だからこういう問題意識の高い人たちが、啓蒙活動など
しなくてもよい世の中になれば、一番いいんだろうとは思う。
でも、私はそんな崇高な理想はないけど、一応実践している
ということで、勉強会はご勘弁願いたいのだ。
posted by ぐうたら主婦 at 17:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月30日

誕生日は感謝の日

こんなこと、ブログに書くことじゃないけれど
今日は私の誕生日。
誕生日といっても三十路も過ぎると
特別イベントもなく、今さらめでたいことでもなく
普段と何も変わらぬ一日だったけれど、
友達がおめでとうメールをくれた。
ありがとうね、みんな。

母も「おめでとう」電話をくれたけれど、
ここ数年は、自分の誕生日を祝う気持ちよりも
産んでくれた母への感謝の気持ちに包まれる。
30数年前の今日、母は私を産んでくれたんだなぁ
と思うと、感慨深い気持ちになる。
面と向かって言ったことはないけれど、
いつか、ちゃんとこの気持ちを伝えたいなと
誕生日の度に思うのだけど、なかなか言えずにいる。
ありがとう、mama。

誕生日のディナーといっても
自分のためには料理を張り切る気分にもならず
ケーキを焼く気分になんてなるわけもなく
いたってフツーのメニューで食事も終了。
でも、名古屋の出張先からアンリ・シャルパンティエの
ケーキをダンナが買ってきてくれたので、それなりに
誕生日らしくなった。
今日の食卓にケーキがあってホントにうれしかったよ。
ダンナさま ありがとう。
↑こんな時だけ「さま」付け。

いろんな人に感謝して、今年の誕生日も無事終了。
そしてひとつ年をとりました。


posted by ぐうたら主婦 at 23:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月28日

ナマ小泉見物

土曜日、静岡に小泉首相が遊説にやってきた。
自民党支持者の東京の友達からはメールで
同じくミーハーな実家の母からは大興奮の電話で
そのことを知らされ、
「とりあえず行っとく?」
とダンナと出かけてナマ小泉を見学してきた。
仕事中の母は
「いいなぁ〜、私も見たいのに〜」
と騒ぎ、友人も
「選挙が終わるまでに一度は演説を聴いてみたい」
と興奮していた。

会場に着くと、もう既に黒山の人だかりだった。
いろんな世代の人がいた。
動員をかけて集めた、という感じはなかった。
やっぱり根強い人気がある。
近くにいたテレビ局のクルーの報告を小耳に挟んだ
ところによると、3000人集まっていたらしい。

2時30分に予定通りスタートはしたものの
参議院議員、県知事などの応援演説が続いた。
はっきり言ってダルいし、疲れてしまった。
しかも、小泉さんが到着している気配もない。
何度もスタッフが弁士に耳打ちをしていたが
肝心の静岡1区の候補者はかなりどうでもいい話で
小泉さんが到着するまで時間を引き伸ばしていた。
政治家ってすごいねと、ダンナと二人、余計なところで感心。

そしてスタートから40分以上経ったところで小泉さん登場。
待ちくたびれた観衆からは盛大な拍手とカメラで出迎えられた。

若い女の子が携帯カメラを向ける。
男性はデジカメで撮影。
ビデオで録画している人もいた。
何故か子供を肩車して手を振らせている人も。
お祭りか、動物園か、ディズニーランドのパレード…
何だかそんな感じだった。
しかも、小泉さんの演説が始まると帰り始める人たちがチラホラ。

おいおい、ナマ小泉を見たかっただけなのか…。

と何故か私が少し寂しい気持ちになる。
ダンナも美容院の予約の時間になってしまい、中座。
1人になった私は最後まで話を聞いてきた。

小泉さんはかなりお疲れの様子だった。
声もガラガラで「あと二週間持つのか?」という印象。
内容は解散した時の、あの名演説とほぼ同じ内容で
正直言って新鮮味はなかった。
だから帰る人がいたのかもしれない。

投票日は来週でよかったんじゃないかな…と思ってしまった。
あと二週間は長いなぁ。と支持者としては心配になる。
ここまでは自民党圧勝ムードだけど、やっぱり
明日の公示以降が正念場なんだろうな。

なんてことを思っていたからなのか
昨夜は何故か自民党惨敗の夢を見た。
選挙速報で民主党の議席がドンドン増えていって
ダブルスコアで自民党が負ける映像だった。

そうならないように頑張って欲しい。
posted by ぐうたら主婦 at 14:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月20日

避難訓練の合言葉

先日書いた地震の話題で、
私が小学生の頃、学校の避難訓練で教えられた
「あおい空」について書いたところ、皆さんから
全国の色々な合言葉を教えてもらいました。
ローカルネタ好きな私のツボに入ってしまって
面白いので、まとめさせていただきます。

まず、私の育った静岡県は「あおい空」。
あ=あわてない
お=押さない
い=言わない
で「あおい空」だ。何故か空がつく。
静岡なら海でも良さそうだが、うちの小学校は空だった。

そして、ワカオクさんの育った埼玉県。
お=押さない
か=駆けない
し=しゃべらない
「おかし」…なんとも可愛くって微笑ましい。
子供が好きなものに掛けているところが偉いと思う。
ちゃんとできたらお菓子がもらえそうな気分になる。

次にairjさんが育った北海道と東京情報。
北海道は埼玉と同じく「おかし」だそうだが
東京は
お=押さない
は=走らない
し=しゃべらない
で「おはし」だそうだ。
「おはし」…お菓子の可愛さにはかなわないが
大人たちの語呂合わせの努力が感じられて、いい感じだ。
ただ、走ってはいけないことを「駆けない」と言い換えれば
「おかし」になったのに、おかしに比べて華やかさに欠ける。
実に惜しい。

さらに合言葉はないがえぬこさんの地域(場所は不明)は
なんと自分の右手で左手を抑えながら訓練したそうだ。
前の人を押さないように…という事らしい。
将棋倒しを防止するには自分の手を自分で抑えちゃえって
なんだかすごい荒業だ(笑)。
うまいスローガンが見つからなかったのか、元々スローガンという
発想がなかったのか分からないが、荒っぽくて可笑しい。
逃げる時に両手をふさいでしまうのは、少々実用性がないようにも
思えるが、これも苦心の結果なんだろう。

共通して言えることは、
「落ち着いて粛々と避難しなさい」
と言うことらしい。子供にそれを伝えるために
大人たちはいろいろと苦心して考えてくれていたのだなぁと
今はありがたく思える。(当時はバカにしていたが)
避難訓練という非日常に浮かれて騒いでいる私たちに
「先生たちは地震じゃなくて空襲から命がけで逃げたんだ。
 訓練をいい加減にしていたら、本当に命を落とすぞ」
と怒鳴った先生もいた。
あの頃は戦争を体験した先生たちもまだ現役で、
避難する時に人間がどれだけ混乱するかということを、
リアルな現実として知っていたんだろうなと今は思う。

今の子供たちはどんな避難訓練をしているんだろう。
地震が来たら私は子供の頃の合言葉を思い出したいなと思った。
posted by ぐうたら主婦 at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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