2005年04月24日

古田と清原

私は清原が嫌いだ。
今どき「とんぼ」のテーマ曲に乗って登場し、
その曲の演奏が終わってもなおアカペラで
「おぉ おーおーおーおーおー おぉおぉおー」
と、ファンが歌い続けるのもウザくて仕方がない。
そして画面が清原を映し出すと、ダイヤのピアスに浅黒い肌。
ひげまで染めた金髪で眉間にしわを寄せてガムを噛む。
その姿に毎晩ため息がでる。
西武時代は爽やかな好青年だったはずだ。
いつからこんなにチンピラ風情になってしまったのかと
ファンではないが、心の底から不思議になる。
そんな清原さんには
去年の2000本安打に続いてこれから500本塁打という
記録が待っているのだそうだ。

一方、昨日はヤクルトの古田選手が2000本安打の記録を達成した。
大卒で社会人まで経験して、記録を作るということに関して
時間的に大きなハンデを抱えた2000本安打の記録だ。
野球をよく知らなくてもすごいと思える。
昨夜は各局のインタビューに答えていたが、
どれも理路整然としていて爽やかな気持ちのいい話ばかりだった。
そして、
「40歳近くまで現役を続けてきた秘訣は?」
と聞かれた時には、トレーニングについて
「30歳からのトレーニングの質。35歳を過ぎてからでは間に合わない」
と答えていた。ついつい、清原への嫌味に聞こえてしまった。

さえないのびた君→颯爽とスーツを着こなす選手会長
になった古田に比べて
爽やかな高校球児→チンピラ風情の巨漢
になってしまった清原。
古田は今の方が断然かっこよく、
清原は若い時の方が断然かっこよかった。
トレーニングの質だけが原因ではないのは明らかだが
自分をどれだけ客観視できるかどうかの差だろう。
あの姿で「とんぼ」ってのは、とにかく美しくない。

近々、500本塁打を達成するのだろうが
結局、何になりたいのか意味不明な体造りをしてきた
清原さんに日ごろのトレーニングについて聞いても、
古田のように万人がうなづく話にはなりそうにもない。
せいぜいケガを乗り越えた苦労話に終始しそうなのが
今から目に浮かぶ。
今さらそんなつまらない美談はどうでもいいので、
500本塁打を達成したアカツキには、ぜひとも彼が
爽やかな清原から今のチンピラ風情に変わった理由を聞いてみたい。
そこには若い時から注目されつづけた彼の人生の機微がありそうだ。

posted by ぐうたら主婦 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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