2006年03月01日

政治家は国民の鏡

民主党の今回の騒動について、
(昨日の釈明会見以前のデータだが)
世論調査をすると民主党支持層の66%が
「前原辞任は不要」と答えたらしい。
自民党支持層も「辞任を」が31.8%。
「必要はない」が56.4%だそうだ。
思わず絶句だ。
どう考えても私には理解できない結果。

まぁ、自民党の支持者は
1.バカバカしすぎて怒る気にもなれない
2.面白いからこのままいけ
3.そもそも民主党には何も期待していない
くらいにしか思っていないのかもしれないが
民主党を支持していて「辞任不要」って。。。

まぁ、民主党支持者だろうが、自民党の支持者だろうが
こんなに幼稚な議員と政党に怒りを覚えない人間が
これほどいるということ自体、私には驚きだ。
たまに怒っている人の話を聞けば
「税金を使って何をやっているのか」だ。
こういう意見を聞くと、なぜか悲しくなる。
あたかも正しそうな意見。
税金云々というのは、もちろん正しい。
なぜなら税金=私たちのお金だからだ。
でも、こう言う人を見ると、私には
お金を基準にしかモノを考えられない人に見えてしまう。
美しくありませんよ、と言いたくなる。
そこが怒りのポイントではないんじゃないの?と言いたくなる。
私が腹が立つのは
二大政党を目指すと公言している政党が
詐欺師まがいのやり方に党全体で騙された上に
その落とし前すらつけられないという幼稚な理由で、
議会政治がめちゃくちゃになろうとしているところだ。
野党がいなくなったら、民主政治はダメになる。
権力を追及すべき野党が、国民からの信頼を失い
疑惑を追及される毎日を送っているこの状況。
そこに腹が立つのだ。
「会期中に前原代表が辞任すると解党的危機になる」
から辞任はしないのだと、民主党の細野議員は言っていたが
こんな中途半端な結末こそが解党的危機になることに
未だに気がついていないことに心底驚いた。
牛乳なら買わなければいいし、
飛行機も乗らなければいい。
でも、政党には私たちの生活を預けないわけにいかない。
たとえ野党でも、だ。
野党がいなければ与党は与党ではなくなり、
野党がまったく機能しなくなれば独裁政治になる。
昨年の選挙で自民党が大勝し、独裁政治の始まりか?
などと言われた時期があったが
今回は数の論理など全く関係ない単なる自滅だ。
自滅してどうするのさ。
まったく嘆かわしい。

しかし、世論調査をするとそれほど多くの国民が
怒っているわけではないらしい。
その結果を見て私は、ひょっとして今の日本人は
自分が失態を犯した時に民主党並の決着しか
つけられない人が大増殖しているのではないか
という想像をしてしまった。
そうだとすれば、なんて甘い国なんだろう。
いつからこんな幼稚な国になってしまったんだろう。
ハイティーンのままで精神構造が止まっているのか?

昨日、永田議員が最初に謝ったのは仲間の国会議員だった。
慰めの電話をくれた河村たかしにでも謝りたいのか?
仲間に謝ってどうする。
まずは武部さんの次男と武部さんだろう。
昨日はとにかく
「私が悪うございました」
と言う最初で最後のチャンスだったんだ。
まったく何も分かっていない。
党で台本くらい書いてあげなさいよ。病気なんだから。

しかもこんなに危機的な状況の両院議員総会で
居眠りしている議員がいた。
自分は関係ありません。とでも言いたいのだろうか?
できの悪い高校の授業風景のようだった。

政治家は国民の鏡だ。
私たちがあのレベルだということだ。
本当に情けないし、悲しくなるし、腹が立って仕方がない。
posted by ぐうたら主婦 at 13:14| Comment(6) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぐうたら主婦さん、こんにちは∈^0^∋
大人の世界には、自分は悪くなくても誤らなくてはいけないことがたくさんありますよね。
 今回は、その典型的なパターン。
 きっぱり誤らなければことは進まないのです。
 段々、大人の世界から遠ざかっていくことが多々あって困ります。
 もしかして、永田さん、このような謝り方したことがないのかもしれませんね。
 ぼくは、何度となくありますからよくわかります。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
Posted by くまさん at 2006年03月01日 17:28
僕は本当に謝る(身近な人への軽い謝りではなく)機会はないので、大した意見は言えませんが…
今回の件は怒りを通り越してしまっちゃった感じがあります。あんな事で新聞のインクの無駄だなぁ、とかテレビの時間配分の無駄だなぁ、とか…きちんとしたニュースや面白い話題を見たいのに。
政治界はいつ見ても冷静な場面がなく、今回の事にしても筋道の通った議論でもなく、きちんとした謝罪でもない、「これが大人の世界か?」と思ってしまいますね。よく大人・マニュアル本から言われる「礼儀」は何なのさ?と思ってしまいます。我々若者(一応僕は未成年なので)は困惑するばかりです。勿論我々も困惑ばかりではなくしっかりしなくてはなりませんが。
Posted by airj at 2006年03月02日 21:27
くまさん airjさん こんにちは。
コメントありがとうございます。

くまさん
>大人の世界には、自分は悪くなくても誤らなくては
いけないことがたくさんありますよね。
ホントですね。
理由は立場だったり、自分の意図しない結果の
責任だったり、謝るだけでは済まないとしても
まず謝ることが大前提だという場面ってありますよね。
民主党の「世間知らずのお坊ちゃまたち」は
そういうことをご存知なかったんでしょうね。
あぁ情けない。

airjさん
私はまず、airjさんが未成年だったことに驚きました。
お若い方だとは思っていましたが、まさか未成年とは!
そんな若い方に読んでいただいて幸せを噛み締めております。
しっかりした考えを持っていらっしゃるので、もう少し
大人なのかな〜と勝手に思っていました。
>「これが大人の世界か?」と思ってしまいますね。
私は若い方にこう思われるのが本当につらいです。
だから、airjさんには是非「人生の師」と思えるような
なるべく歳の離れた人とお付き合いをする、
縦のつながりを大切にする二十代を過ごして欲しいわぁ。
オバサンとしては(苦笑)。
十代はどうしても横のつながりが強いかったので、私の
二十代のテーマは「いかに縦のつながりを作るか」でした。
airjさんは既に「縦も横も」お持ちのような気がしますが…。
私も変な大人だと思われないように、わが身の処し方や
美しい生き方を心がけたいなと思います。今はairjさんの
ような若い方の考え方が新鮮に思える歳になりました。
これも世代を縦断した関係ですよね〜。
これからもよろしくお願いしますね。
Posted by ぐうたら主婦 at 2006年03月03日 10:18
はじめまして 根岸のねこです。
くまさんのブログからきました。
今回のメール問題では、時間という機会損失があったことがあまり取り上げれられてません。
この問題が討議されている間に、国会では、衆議院を予算案が通過しています。
予算は衆議院の議決が優先するため、事実上の成立です。
民主党の国会対策委員も議員運営委員も、メール問題の対処に明け暮れてる間に、留保無く予算案の本会議上程がなされたと聞きます。
メール問題の責任も大切ですが、野党第1党として、予算案の終盤審議を台無しにした責任は誰がとっていただけるのでしょうか。
民主党代表が責任を取るとしたら、この点を忘れないで欲しいと思います。
Posted by 根岸のねこ at 2006年03月03日 22:29
若いといってももう成人に近付いてる未成年ですので(笑)
Posted by airj at 2006年03月05日 08:02
根岸のねこさん はじめまして。
コメントありがとうございます。
時間という機会損失。
本当におっしゃる通りですね。
代表が責任を取るとすれば党内の突き上げではなく
この問題による引責が一番だろうと私も思います。
根岸のねこさんがおっしゃるような観点を自ら
明らかにして自分たちの後始末ができれば
国民の見る目も変わると思うのですが、ネタ元の
ジャーナリストに対して法的措置を取ったり
お詫びの新聞広告を出すとのこと…。
どこまでピントがずれているのかと脱力してしまいますね…。

airjさん
こんにちは。
なるほど〜。大体年齢が分かってきましたが、
お若いことに変わりないわ〜♪あぁ、まぶしいっ。
Posted by ぐうたら主婦 at 2006年03月06日 14:37
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