2006年02月09日

父親になれない男

今年は何故か離婚相談に来る友人が多い。
今朝は友人の妹までやってきた。
まだ2月上旬だというのに、今年に入って3人目。
別に私は法律の専門家ではない。
ただ、周りに離婚経験者が多いので
「離婚に肯定的」というイメージを持たれているらしく
「ぐうたらちゃんの友達で離婚した人いたよね?」
などと言いながら相談に来るのだ。

確かに私の周りには離婚経験者が多い。
実の父親もバツイチ。
幼馴染にバツ2もいる。
前の職場のボスもバツ2だったな。
と考えると、周囲には20人ほど離婚経験者がいる。
そんなわけか、今朝訪れた友人の妹も
「ぐうたらちゃんなら詳しいはず」
と姉に教えられたんだそうだ。
いや、別に詳しくはないんですけど…(苦笑)。
だって、私は離婚したことないし。

ただ、せっかく頼られたので、自分の勉強のためにも
話だけは聞かせてもらう。
当然、離婚の原因なんて十人十色で人それぞれだが
最近の3人に共通している問題はダンナが
「夫にはなれたが父親にはなれなかった」
という点だ。
何故か3人の夫は皆、仕事を放棄してしまった。
1人目は子供が産まれたストレスでうつ病になって休職中。
2人目は単に飽きっぽい性格で仕事を辞めてしまい
    家族を養うのに疲れたと、一方的に離婚を要求された。
3人目は自分の夢のために、自分が役員を務めている
    妻の実家の会社を辞めると言い出した。
理由は三者三様だが、どれもこれも痛い話ばかりだ。
しかも全員子供が1歳から2歳の間の幼児だ。
そして、子供ができるまでは何の問題もなかった夫婦。
聞いていて、男の人が父親の自覚を持って
誰かのために責任ある人生を送っていくということは
そんなに大変なことなのか?と首を傾げたくなる。
まぁ、最近増殖中の「自分大好き人」たちは
親になろうが何歳になろうが自分のことだけが
好きなんだろうなぁと、聞いていて呆れるが
それにも増してシュウトメたちがまた痛い。
揃いも揃って3人とも「息子がかわいそう」
と言い出し、むしろ支援体制をとり始めるのだ。
金銭的に援助することで解決しようとする親や、
息子が病気になったのは嫁のせいだと言い出す親や
「自分のやりたいこともできない人生を送らせる
 ために産んだわけじゃない」
などと泣き出す馬鹿なシュウトメも。お前が泣くな。
私の身近にこれだけいるんだから、馬鹿親子が
どれくらい世の中に蔓延しているのかと考えると
空恐ろしくなる。

私から言わせれば、悩むだけムダな話に思える。
そんな男と一緒にいてもロクなことはない。
さっさと見切りをつけるか夫のママになる覚悟をするしかない。
だから私はいつも「別れれば?」と簡単に言う。
私は夫のママになるのはご免だ。
しかし、世の中は未だに離婚はよくないことだと
思っているらしく、大抵人に相談すると
「やり直せないの?」と言われるんだそうだ。
で、何故か泣かれる。
「別れれば?なんて言ってくれた人は初めて」
だと言うのだ。
そう、彼女たちは自分で既に答えを出しているのだ。
別れたいのだ。だから
「別れれば?」
と言ってくれそうな私のところに来るのだと思う。

私が相談された時にいつも言うのは
「お金がかかっても専門家に相談しろ」
ということだ。
別れる以上、しかも子持ちならば
取れるものを取るためには専門家の正しい
アドバイスで理論武装しなくてはならない。
それと
「結婚していて不幸な人は何人も知っているけど
 離婚して不幸な人って私の周りにはいないよ」
だ。別れは幸せの始まりなのだ。
こんなことを言うから、みんな別れちゃうのかも
しれないが本当にそうなのだから仕方ない。
いや、世の中には離婚を機に不幸になっておられる
方もいるのかもしれないが、少なくとも私の周りには
1人もいない。だから何の根拠もないが
「あなたも大丈夫」
と言い切ってしまうことにしている。

今朝訪れた友人の妹は早速「県民生活センター」に
電話をして弁護士の無料相談の予約を取り付けて
先ほど慌てて帰っていった。
頑張って欲しい。



posted by ぐうたら主婦 at 13:54| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日のは、シンミリ読ませてもらいました

読みながら、頭をよぎったのは、
昨年離婚した友人の引越し手伝いに行った時のこと。

どんな言葉で励ませばいいのか?
相当悩んで出かけた私ですが、
当人はメチャ明るかった
それでも数日後、周りの同情した言葉に
少し傷ついていました

そうですね・・・きっとみんな答えを出していて
背中を押してもらいたいだけなのかもしれない
ウチ?考えたことありますよ〜
でも今は離婚しなくて良かったかな?

Posted by くまくま at 2006年02月09日 17:06
ぐうたら主婦さん、こんばんは∈^0^∋
相談に来る人も、答えは持っていますね。
それに応じた反応をしてくれる人を探しているのかもしれません。
 ぼくも何かあったら 相談しますね。
(*^.^*)エヘッ
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
Posted by くまさん at 2006年02月09日 18:31
くまくまさん こんにちは〜♪
離婚したお友達の引越しの手伝い…
ヘビーな状況ですね…。でも、きっと
お友達はくまくまさんに手伝ってもらって
嬉しかっただろうなぁ。と思います。
ウチは私が「じゃあ離婚だね」なんてセリフを
年がら年中言っているので、もはや何の重みも
ありません(苦笑)。
いつも結構本気なんですけどね(^^;)
ダンナの口から離婚の言葉が出たときは
きっとホントに離婚なんだろうな〜と
漠然と思っていましたが、
本当に離婚間近な友人の話を聞いていると
うちの離婚話は甘すぎるなと痛感させられます。

くまさん こんばんは〜。
相談、乗っちゃいますよ〜(笑)。
でも、最近ホントになぜか相談者が多くてダンナに
「辺見えみりみたいじゃん」
と、からかわれていて甚だ心外です。
私の離婚の時にはブログでくまさんたちに
相談させていただきます♪
Posted by ぐうたら主婦 at 2006年02月09日 19:31
今回は重たいですねぇ。
ただ、はっきり言って、私は反対の立場です。
みんな自分が幸せになりたい、不幸になりたくない、と言って結婚し離婚しますが、
自分ひとりで生きているのか???
子供は?子供もそれで幸せ?本当に?
誰にも答えは判らないけれども、結婚生活ってそんなに軽いものじゃないと思います。
私の周りにも離婚した友人がたくさんいますが、
ぐうたら主婦さんとは逆で、
幸せそうな人は一人もいません。みんなどこかで無理してます。
かくいう私も以前真剣に離婚を考え、市役所に離婚届を貰いに行ったこともあります。
ものすごく悩んだし夫婦で散々話し合いました。
出た結論は、子供のために、子供が成人するまでは頑張ってみよう、というものでした。
今はそれが大正解だったといえます。
正直、結婚当初以上に良い夫婦関係・家族関係が出来ています。
本人同士の努力ももちろん必要ですが、時の流れが解決してくれることもある、と思うので、
私はあまり早まらないようにアドバイスしてます。(実は私のところにもよくこの手の相談が来たりします)
Posted by hiroing at 2006年02月11日 08:59
hiroingさん コメントありがとうございます。
hiroingさんご自身のお話までしていただいて
ありがとうございます。
今の方が結婚当初よりも良好な関係を築いておられる
というのは、本当に素敵なお話だなぁと思いました。
私も彼女たちのパートナーがhiroingさんのような
男性だったら離婚は勧めないな…と思いました。
が、記事にも書いたように3人の夫たちの共通項は
仕事と親の役割の放棄なんです…。
「子供のために形だけでも結婚生活を維持したい」
と強く願っているのは女性の方だけなんです。
腹が立つことに3人の父親は自分の新生活のために
子供は邪魔な存在らしく、どの家庭も親権については
一度も問題になっておらず、実はこの中の二組は
既に男性だけが離婚届に記入済みなんです。勝手に
母子家庭の手当てまで調べてきた夫もいて唖然です。
男性が父親になるのはそんなに難しいことなのかと
考えさせられました。
しかも我が家は子供が欲しくてもできないので、
「我が子がいらない」人の存在そのものがショックです。
女がいるわけでもなく、ひどいケンカをしたわけでもなく
妻の悪い所も何も責めずに自分の問題だと言い張り
ただ「結婚生活から開放されたい」という理由の離婚
なんて、実は離婚を勧めている私自身も信じられない
話なんです…。
Posted by ぐうたら主婦 at 2006年02月13日 10:18
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