2006年02月27日

男の子の世界

先週末、前に書いたウンコ事件の謎を紐解く一助となりえる
であろう場面に遭遇した。

郵便局に出かける用事があり、玄関を開けると
子供たちの楽しそうなはしゃぎ声が聞こえた。
だが、階下に降りても子供たちの姿はない。
至近距離から聞こえてくるが、どこにいるんだろう?
なんて思いながら、駐車場に向かう最短距離である
アパート脇の隙間に無防備に入り込んだ途端
「わぁ〜〜〜」
「あはははははは」
と、ものすごい歓声に迎えられた。
その声に驚いて「うわっ」と後ずさりした私は
1.そこにいるはずもない人がいたこと
2.しかも大勢だったこと
3.どうやら自分が大爆笑されていること
に驚き、思わず「何やってるの?」と言いかけたのだが
すぐに彼らが何をしているのか認識できた。
小学生の男の子が4人で連れション中だったのだ。
「何してるの?」なんて聞くのは無意味な状況だ。

小学生の女の子ならば「きゃ〜」なんて言いながら
その場を立ち去ればいいんだろうが、すっかり薹が立った
三十路女の私が「きゃ〜」と逃げるのもかなり変だ。
しいて言うなら
「そんなところでおしっこしたらダメでしょ」
と叱ればよかったのかもしれないが
突然、想定外の場所であんなものを見せられた私は
対応不可能になり、しばしその場に立ちすくんでしまった。
一方の彼らは、私の出現にもどうにもならないタイミング
だったらしく、いったい何がそんなに面白いのか分からないが
ゲラゲラ笑いながら行為を続行している。
その間、15秒くらいだったんだろうか…。
すっかり用を足した彼らは、立ちすくむ私をランドセルで
思い切り弾きながら逃げていった。
「逃げろ〜!!」
と、声変わり前の幼い声で、楽しそうに笑いながら。
「逃げろ…ねぇ…」
何故か私が悪いことをしていたみたいな気分。
彼らに逃げられ、我に返った私は
いくら子供の仕業とはいえども、さすがに彼らの
放尿後が生々しい通路を通る気分にはなれず
他の通路から駐車場に向かった。

去年、この通路とは呼ぶには狭過ぎる隙間に落ちていた
ウンコはきっと奴らの誰かのものに違いない。
彼らが犯人じゃなかったとしても、少なくとも
私たち住人以外にあの通路を通る人間がいることが判明した。
それにしても子供というのはすごい場所を見つけるものだ。
きっと彼らの秘密の場所なんだろうが
何も4人で連れションしなくてもいいじゃないか。
そして、どうしてあんなに楽しそうなのよ。
…などと野暮なことを思う私はやっぱり女で
彼らの行為のどこがそんなに楽しいのかは
私たち女には絶対に分からない世界なんだろうなと思った。
少女時代に仲良しと連れ立ってトイレに行くことはあったが
女はああいう風にオープンすることは不可能だし、楽しめない。
あんなに幼い子供の頃から男と女の性差はあるのだ。
平等であることは大切だが、おかしなジェンダー論はやはりダメだ。
などと、しみじみ思った夕方だった。
たかが連れション。
されど連れション、だ。




posted by ぐうたら主婦 at 11:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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