2005年11月16日

もってのほか

CIMG0984.jpg昨日、スーパーで「もってのほか」(食用菊)を
発見。久しぶりに味わった。

初めて食べたのは、学生時代に訪れた山形だ。
地元の居酒屋で、静岡から来たと言うと
「今はもってのほかが美味しいから食べて」
と、女将さんがすすめてくれた。
「もってのほかって何ですか?」
と尋ねても「いいから食べてみて」と言う。
恐る恐る口にすると菊のいい香りがした。
しゃきしゃきしていて歯ごたえもいい。
上品だけど経験したことのない不思議な味。
「菊の花ってこんなに美味しいの?」
と、友人と興奮した忘れられない味だ。

この面白いネーミングは
菊の花が「もってのほか美味しい」から
そう呼ぶようになったらしいと教えてもらった。
本当にもってのほか美味しいのだ。
山形ではポピュラーな食べ物のようだったが
静岡ではほとんど見かけることもないので
私にとっては何年かに一度のご馳走だ。
うれしくなってパックを手にどれにしようかと
選んでいると横から
「どうやって食べたらいいのかしら」
とおばさんに聞かれたので教えてあげた。
すると、おばさんも
「紀宮様のご成婚の日だし食べてみよう♪」
と、迷わず買っていった。

ダンナは絶対食べられないだろうから
1パックでいいやと思いつつ、もし平気だったら
絶対に足りない(美味しいから)。
でもダメだったら2パックだと多いなぁ〜
なんてつまらないことで悩んでいたが
「そうだ紀宮様のご成婚記念だ」
と、思いなおして2パック買ってきた。

ところが絶対にムリだろうと思っていた
好き嫌い大王のダンナも「美味い」と喜んでくれた。
我が家の本当にささやかなご成婚記念の一品。
2パック買ってきてよかったなぁ。
と、美味しくたらふくいただいた。

でも、よく考えたら昨日のようなおめでたい日に
菊の花を食べるのっていいような悪いような…。
調べたら「菊のご紋」を食べるなんて
「もってのほか」という由来もあるらしい。
まぁ、いいか。
ごちそうさまでした。

posted by ぐうたら主婦 at 11:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 食べる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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