2005年05月28日

女のヨロコビA

近所のインテリア雑貨の会社で
年に一度ガレージセールが開かれる。
おされな雑貨やさんで売られているようなモノが
半額くらいで買えるので毎年楽しみなイベントのひとつだ。
今日はDURALEXの17cmのガラスボウルと野菜を入れるかご、
木製の大きなごみ箱とバスマットとフロアマットを買ってきた。

まあ、それはいいのだが、ガラス食器のコーナーで
30代の仲良し主婦3人組という感じの女たちと遭遇した。
ガラスのトレー付きの楕円形の食器を手にワイワイやっている。
「これにクッキー乗せたらセレブな感じじゃなーい?」
「朝、バターを切って乗せたらホテルみたい〜」
「フルーツをちょっと盛り付けてもホテルっぽいよね」
「こういうのってさぁ、意外といろいろ使えるよね」
などと1つの食器を前に延々と楽しそうに話し続けている。
まぁ、どう見てもホテルみたいな朝食を食べているとは
思えない人たちだったが夢見るのは自由だ。
セレブな感じっていうのはどんな感じなのか?
叶姉妹が使っていそうだってことか?などと
かなり気になったが人それぞれ感性ってあるから仕方がない。
ちなみにその食器はセットで900円だった。
私は絶対に要らない品だなと思っていたが、そのうち
一人が「でも、ちょっと高くない?」と言い出した。
すると二人も一気に興ざめしたように「うん、うん」
とうなづいている。そして
「400円なら買うよね〜」
と言い出した。
「じゃ、セレブはあきらめろ」
と言ってやりたいところだったが、我慢した。
とにかく早くそこをどいて欲しいのだが、3人で
「どうする〜?」
とぐずぐずやっている。
そもそも何故、こんな会話を聞かされたかというと
私はその下にある400円のDURALEXが欲しかったのに
彼女たちが陣取っているせいでたどり着かなかったのだ。
様子を見て待っていたのだがいつまでたっても
「どうする?」は終わりそうもないので、仕方なく
「すみません・・・」
と手を伸ばさせてもらい、ボウルを手に取った。
すると、彼女たちの興味が私が手にしたボウルに移った。
「あ、それ安くていいね〜」
「これに比べるとおしゃれな感じじゃないけどねぇ」
「だって、400円だもん」
なんて買おうとしている私に向かって言うのだ。
人が手にしたモノになんだ、その言い草は。
そりゃ、こんな耐熱ガラスでできたボウルに
セレブな感じはないだろうさ。
でも、私はこれにサラダを盛るつもりだ。
なんか文句あるか?

すごーく気分が悪かったが無視してかごに入れた。
一刻も早く立ち去ろうと思ったが、結局彼女たちは何を
買うのか?気になってもう少しいることにした。
すると数分後、驚くことに彼女たちは3人とも
私と同じボウルを選んだ。
「400円ならやっぱりそっちの方がいいんじゃなーい?」
「そうねえ。お揃いで買っとく?」
だと。

私は彼女たちが自分と同じボウルを選んだことに驚くのではない。
大の大人が3人でお揃いのモノを買うことに驚いた。
あれだけ夢を見た食器を一人くらい買ってもいいだろう。

そもそもああいう場所で3人でゾロゾロくっついて
買い物をしていることがまず信じられない。
友達と連れ立って来たとしても会場内では
バラバラになるだろう、普通。

ああいう買い物も女のヨロコビのひとつなのか?
だとしたらやっぱり私にはさっぱり分からない。






posted by ぐうたら主婦 at 17:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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